女性ホルモンの乱れる原因と症状、女性ホルモンを増やす食べ物とは?イソフラボンとビタミンE【2020】

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女性ホルモンのバランスが崩れた場合の悪影響とは

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類が存在しています。

エストロゲンは、卵胞を成熟させたり、女性らしい体つきにさせたり、肌や髪を艶やかにするなどの働きをしており、女性らしさを引き出すホルモンです。これに対して、プロゲステロンは、子宮内枠を厚くすることで妊娠の準備をしたり、体に栄養や水分を溜め込んだりと主に女性が妊娠する時のために働くホルモンです。

この2種類のホルモンは、常に同じ量が分泌されているのではなく、一定の周期で一方が増大したり他方が減少したりと、増減をくりかえしています。このホルモンの一定周期の増減によって、女性の生理の周期が決まったり、肌や髪のつやなどに影響を及ぼしています。

このホルモンバランスが崩れてしまうと、正常な生理周期の乱れが生じ生理までの期間が短くなったり長くなったりしてしまいます。生理がきたとしても、生理時の出血量が多くなったり少なくなったりするなど安定しなくなってしまうのです。

また、生理が近づくと憂鬱になったりイライラしたりする症状がでる、月経前症候群(PMS)になってしまいます。月経前症候群になると、集中力の低下や攻撃的になるなど精神面の不調だけではなく、腹痛や頭痛、吐き気、めまい、だるさ、食欲不振など様々な体調の不調にもつながってしまいます。

 

やる気がでなかったりイライラするのはホルモンバランスの乱れが原因かもしれません

ホルモンバランスが崩れる原因とは

過度なストレス

ホルモンバランスが崩れる原因としては、現代社会に多い過度なストレスがあります。

 

過度なストレスがホルモンバランスに及ぼす影響についてはこちら

女性ホルモンの乱れを招くストレスの影響とは?女性ホルモンを整える方法【2020】
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不規則な睡眠時間や寝不足

女性ホルモンの分泌が促されるのは夜の22時から翌2時の間に最もよく分泌されることから、十分な睡眠時間が取れていない場合にはホルモンバランスが崩れやすくなってしまいます。

また、寝る時間や起きる時間が安定しないのも、自律神経が乱れてしまいその結果として女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことになりますから、夜寝る時間や朝起きる時間を一定の時間に決めるようにしましょう。

過度なダイエットや偏食

ダイエットを頑張っている女性は多くいますが、過度なダイエットしてしまった場合には、体に必要な栄養が不足しがちになってしまい、ホルモンの十分に生成できなくなってしまったりするのでホルモンバランスが崩れやすくなってしまいます。

また、十分に食事をとっていたとしても、特定の食物ばかりを食べてしまっている偏食の場合には、栄養の偏りから女性ホルモンの生成に栄養が足りなくなってしまったりします。特定の栄養素が極端に足りていない場合にも、身体のホルモンバランスが乱れてしまうのです。

ホルモンバランスを整えるための食事とは

ホルモンバランスを十分に整えるためには、規則正しい生活をおくるとともに過度にストレスを溜めないことが重要になりますが、同時に食事に気をつけることも重要になってきます。

医食同源という言葉がありますが、毎日バランスのとれた栄養豊富な食事を取ることで病気を予防しようという考え方です。私達の身体は、日々私達が口にする食材から作られていますから、私達の身体を良好に保つためには毎日食べる食材が重要になるのです。

食事は身体と心の健康を作るためのエネルギー源ですから、バランスの取れた食事をとることで身体の内側から綺麗にしていきましょう。

エストロゲンと似た働きをするイソフラボン

大豆製品に多く含まれるイソフラボンには、女性ホルモンであるエストロゲンと似た化学構造を持っていることから、体内でエストロゲンと同じような働きをしてくれます。

ホルモンバランスの乱れによってエストロゲンが不足しているような場合には、イソフラボンがエストロゲンの代わりとなって働いてくれるのです。

また、イソフラボンにはエストロゲンの変わりに働いてくれる効果の他にも、細胞にダメージを与えて老化を早める活性酸素の働きを抑えるという重要な抗酸化作用の効果も持っています。イソフラボンを摂取しておくと、不足したエストロゲンを補う作用だけではなく、細胞の酸化を防止して老化を防ぐことによって、女性の美しさを保つ作用があるのです。

1日に摂取しておきたいイソフラボンの量としては、40ミリグラム以上はとるようにしましょう。この量は、豆腐ならば1/2丁に75グラムのイソフラボンが含まれていますので、十分に摂取することができます。他にも納豆50グラムにはイソフラボン65グラムが含まれていますので、こちらでも摂取可能です。

イソフラボンが多く含まれている食品としては、他にも豆乳、厚揚げ、みそ、きなこなどにも含まれていますので、摂取してみるようにしましょう。

 

豆腐にはイソフラボンが多く含まれているので献立に加えましょう

プロゲステロンの材料となるビタミンE

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンの代替の効果を有してしましたが、ビタミンEはもう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンの材料となります。

ビタミンEが体内に摂取されると、副腎や卵巣に蓄えられ、女性ホルモンの分泌を調整して生殖機能を維持する働きをしてくれます。それだけではなく月経前症候群や生理不順や生理痛を改善する効果があるのです。

また、ビタミンEには抹消血管を拡張させて血流を良くする効果があることから、血行を改善して血行不良による冷えや肩こりを改善することができます。

他にも、ビタミンEには活性酸素を除去する強力な抗酸化作用があることから、細胞の老化を防いで女性の若さと美貌を維持するのにも役立つのです。

ビタミンEの1日の摂取量の目安としては、8~10ミリグラムと言われていますが、それ以上取りすぎても問題はありません。

ビタミンEの含まれる食品としては、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類、カボチャ、アボカド、モロヘイヤなどに多く含まれています。

 

ナッツ類にビタミンEが多く含まれています