乾燥肌の症状とその治し方とは?乾燥肌の食べ物と栄養

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乾燥肌とは

冬になると乾燥がつらいという人や、乾燥肌で肌がかさついて大変という人もいますが、乾燥肌とはどのような肌をいうのでしょうか。

そもそも、お肌の外側の部分は細胞が何十にも重なり合っている角質層と呼ばれる層でできているのですが、この角質層は肌内部の水分が蒸発しないようにする役割を果たしています。

この角質層は、水分が15パーセント以下を下回らないようになっており、角質層のこの保水力のおかげで外の空気がどれだけ乾燥していても、お肌が干上がらなくなっているのです。

乾燥対策に重要な働きをしている角質層ですが、この角質層は細胞間脂質天然保湿因子からなっていることから、乾燥肌とは細胞間脂質や天然保湿因子が減少したり、皮脂分泌量が低下して角質内の水分含有量が低下してしまっている状態をいうのです。

 

最近乾燥肌で化粧のノリが悪いと感じていませんか

乾燥肌になってしまう原因とは

現代の冷暖房の効いた室内環境

毎日化粧をしていて、最近ファンデーションのノリが良くないなと感じた場合には、その主な原因はお肌の乾燥にあります。現代人の場合、冷暖房の効いた湿度の低い部屋でいることが多いことから、お肌が乾燥しやすく水分量が不足しやすくなっていることも、乾燥肌の原因の一つです。

加齢に伴う細胞間脂質や天然保湿因子の減少

通常健康な肌の場合には、皮脂と汗とが混ざった皮脂膜によって表面が覆われています。そして、この皮脂膜と角質層にある細胞間脂質・天然保湿因子が皮膚に含まれる水分の蒸発を防ぐためのバリアとなっていることから、お肌のみずみずしさが維持できているのです。

ただし、このお肌の水分の蒸発を防ぐためのバリアは、加齢とともに皮脂の分泌量や細胞間脂質・天然保湿因子が減ってしまうために、徐々に弱まってしまいます。その結果、お肌の水分が蒸発しやすくなって、乾燥肌になってしまうのです。

間違ったスキンケア

女性にとって化粧とそのメイク落しは毎日行う作業の一つですが、このメイク落しと洗顔を間違った方法でしている場合には、乾燥肌を悪化させる原因となります。

メイク落しをする場合に、メイクを完全に落としてしまうためにゴシゴシと力を入れて洗ったり、洗浄力の強いクレンジング剤を使うなどして顔の皮脂などを余分に落としてしまっているような場合がこれにあたります。

このような間違ったスキンケアは、乾燥肌にするどころか、肌をゴワゴワにしてしまったりニキビやシワの原因ともなるので、正しいスキンケアを心がけましょう。

 

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乾燥肌を治すための保湿ケアとは

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乾燥肌対策に役立つ栄養素とは

ビタミンA

皮脂膜や角質膜のような皮膚の表面をおおう表皮が水分の蒸発を防いでいるのですが、これらの表皮の形成に必要な栄養素がビタミンAです。

ビタミンAは、肌のターンオーバーを活性化し、皮脂膜や天然保湿因子の生成を促して、皮膚の潤いをキープしてくれる働きをします。

ビタミンAとしては、うなぎやレバーなどの動物性食品に含まれているレチノールという種類と、体内で吸収されるとビタミンAに変化することができる緑黄色野菜に含まれるβカロテンがあります。

レチノールは、吸収しやすいことから食べ過ぎてしまうと下痢などの症状を起こすこともあるので注意が必要です。一方のβカロテンは、多量に摂取しても下痢などを起こす心配はないのですが、βカロテンは吸収されにくいという欠点があることから、吸収率が高まるように油で炒めて食べるのがおすすめです。

 

ビタミンB

ビタミンBの中でも、ビタミンB2は細胞の再生や健康な皮膚の成長を促進してくれることから、ターンオーバーを促し、乾燥やニキビなどを防いでくれる効果があります。

また、ビタミンB6はホルモンバランスを整える働きがあり、ホルモンバランスが崩れるとニキビや吹き出物などの肌トラブルを引き起こしたり、皮脂量のバランスが崩れることから、不足しないように摂取しておきましょう。

カルシウム

また、乾燥肌になってしまうと、肌が刺激に弱くなってしまうことから、かゆみなどを感じやすくなります。その場合に、かゆいからといって強くかいてしまうと肌がさらに荒れてしまうことから、強くかかないようにしましょう。このような場合には、過敏になった神経を鎮める働きのあるカルシウムを摂取するようにしましょう。

乾燥肌対策のための食べ物

ビタミンAを多く含む食べ物とは

ビタミンAを多く含む食材としては、豚肉や鶏肉のレバー、チーズ、うなぎ、かぼちゃ、春菊、チンゲンサイ、ニンジンなどがあります。

ビタミンAを含む食材ととる場合には、肉類や大豆に含まれるタンパク質は、お肌を作るための原材料となることから、同時に摂取するようにするとさらなるみずみずしいお肌への効果が期待できます。

乾燥肌対策には、ビタミンAとタンパク質をしっかりとって改善しましょう。

 

乾燥肌対策には、レバーなどの食材がおすすめです

 

ビタミンBを多く含む食べ物とは

ビタミンBを多く含む食べ物としては、豚や牛のレバー、味噌、海苔、鶏卵、まいたけ、パプリカなどがあります。

カルシウムを多く含む食べ物

カルシウムは、乾燥肌対策だけではなく、骨や歯を形成する栄養素でもあることから、十分に摂取することで骨や歯を丈夫にしたり、骨粗鬆症の予防にもなります。

カルシウムを多く含む食べ物は、エビ、バジル、チーズ、牛乳、きびなご、パセリ、えんどうなどがあります。