美肌になるためのおすすめの保湿ケアの方法とは?かゆい乾燥肌対策【2024】

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美肌を保つための保湿ケアの重要性とは

お肌を綺麗に保つためには、メイク落しを含む洗顔も大事ですが、その後の保湿ケアも重要になってきます。

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肌をきれいにするメイク落としにおすすめの洗顔方法とは?にきび・肌荒れ対策【2024】
女性にとって毎日のメイク落としはお肌をもとの状態に戻すために必要なものですが、きちんと正しい方法でメイク落としができているでしょうか。洗顔の本来の目的は、その汚れを落として肌を清潔な状態に戻すことであって、お肌が本来の清潔で健康な状態を維持しているのならば、新陳代謝なども良くなることからくすみやにきびなども自然に解消で

 

保湿とは、肌の水分を逃さずにみずみずしい状態を保つことをいい、保湿をしっかりすることでメイクアップの後の状態に差がついたり、加齢後のお肌の状態に差がついたりするのです。

保湿が足りていないと、ニキビや吹き出物、肌のくすみやシワ、たるみなどの様々な肌トラブルの原因にもなったりします。

 

お肌の保湿をしっかりとしていますか

保湿ケアの基本となる肌の構造とは

お肌の最も外側の部分は、細胞が薄く重なり合っている状態になっており、角質層と呼ばれていますが、この角質層の潤いを保つことがお肌の保湿ケアの基本となってきます。

角質層の本来の役割は、外的刺激からお肌を守り、肌内部の水分が蒸発しないようにすることです。

通常、お肌が健康な状態ならばこの角質層には15~20パーセントもの水分が含まれており、15パーセントを下回らないようになっています。

角質層のこのような保水力があるおかげで、どれだけ空気が乾燥していたとしてもお肌がかさかさに干上がってしまうというようなことはなくなっているのです。

この角質層は以下のような保湿の成分要素からなっています。

セラミド(角質細胞間脂質)

角質層に含まれる細胞と細胞の間には、セラミドを中心とした脂質分子が存在しており、これらが水分をはさみこむことによって、水分の蒸発を防いでいます。

 

セラミドはターンオーバーの過程で生成されており、水分と油分を適度に内包することから、肌の潤いを保つのには欠かせないものです。細胞間脂質は、セラミドや遊離脂肪酸、コレステロールなどから成っていますが、このうちセラミドが細胞間脂質の約40パーセントをも占めています。

セラミドが減少するとお肌が乾燥状態になってしまうことから、非常に重要なものなのですが、冬場になるとセラミドが減少してしまいますし、加齢によっても徐々にセラミドは減少してしまうのです。

天然保湿因子(NMF)

角質層にもともと備わっている保湿成分で、その成分の半分は複数のアミノ酸でなりたっています。NMFとはナチュラル・モイスチャライジング・ファクターの略です。

この天然保湿因子は、水の分子と結合しやすく、この結合した水分のことを結合水と呼び、蒸発しにくくなっています。

この天然保湿因子が角質層の中にあることで、角質層の中に水分をしっかりと蓄えることができるのです。

この天然保湿成分も、お肌の角質層の生成が怠ってしまうと角質層の中に含まれる天然保湿成分が減少してしまうので、乾燥肌のトラブルなどになりやすくなります。

老化に伴う乾燥肌への変化とは

セラミドや天然保湿成分などは、空気の乾燥から肌を守り美肌を維持する重要な役割を果たすものですが、20歳を過ぎるころから次第に減少していきます。

特に女性の場合には、閉経後には肌の皮脂の量が10分の1にまで減少してしまうことから、肌の表面がごわついてシワが増えやすくなってしまうのです。

加齢に伴って血行の流れも悪くなってしまい、細胞内に十分な栄養が行き届かなくなることも、角質層の保湿成分を減少させる原因です。

また、年齢による内在的な原因だけではなく、若いころからの不適切な洗顔や化粧、クレンジングなどもお肌の保湿成分を減少させて乾燥肌にする大きな原因ともなります。

 

若いときからのお肌のケアが重要です

 

乾燥肌になって乾燥がひどくなると、角質層がもろくなってしまいはがれやすくなることから、皮膚がひび割れ状態となってさらに水分が蒸発しやすくなるといった悪循環に陥ってしまうので注意しましょう。

乾燥肌にならないための対処法とは

乾燥肌にならないようにするには、本来肌に備わっている保湿成分を逃がさないようにすることが重要になってきます。

まず思いつくのが保湿ケアをすることで、セラミドなどを配合した化粧品を塗って肌水分を維持したり、スキンケアとして化粧水や乳液をお肌に塗ってあげることです。

もっとも、乾燥肌を治すために洗顔した後にたっぷりの化粧水で水分を補おうとする場合には、角質層が膨張してしまいさらにひびわれがひどくなることもあるので注意が必要です。

さらに、お肌の失われた保湿成分を外から補充しようとしても、補える分量は肌に本来備わっている保湿成分の1パーセントにも過ぎないことから、むやみに化粧品に頼りきりにするのも問題です。とはいえ、何もしないよりは有効ではあるので、自分にあった化粧品を選んで使いましょう。

老化に伴う乾燥肌を根本的に治すためには、身体全体のアンチエイジングを意識するようにするのが重要です。身体内部の若々しさは外見にも反映されるので、しっかりとした栄養過不足のない食事をとり、十分な睡眠をし、適度な運動を継続することを心がけるようにしましょう。

 

日々健康に気をつけた生活をおくりましょう

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