噛む回数の増加の効果と満腹中枢を刺激する方法とは?かかる時間とダイエットとの関係【2024】

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よく噛んで食べることの効果とは

食べるのが好きでダイエットしたいにもかかわらずたくさん食べてしまう、という方は多いですが、このような人は食事をする際に1口につき20回は噛んで食べるようにしましょう

というのは、人は何かを食事としてとると、脳の視床下部にある食欲に関する満腹中枢が刺激されることで、お腹がいっぱいになったと感じます。

具体的には、食事することによって取り入れた栄養素は分解されて、グルコースという物質となり、それは血液中に増加することによって満腹中枢が刺激されることになるのです。このような構造から、満腹中枢が働くまでに食べ初めてから20分ほどの時間が必要となります。

このような理由から、よく噛まずに食べてしまいはや食いになってしまうと、満腹中枢が働き始める前にたくさん食べてしまうことから、過食になってしまい太りやすくなってしまうのです。

 

よく噛まずに食べると過食になってしまうのです

よく噛む事が痩せやすい別の理由とは

満腹中枢が交感神経の中枢であることから、よく噛んで満腹中枢を働かすと、交感神経を経由して内蔵脂肪が燃焼しやすくなります

また、よく噛んで食べることは、脂肪を合成する酵素の活性を抑制するとともに、脂肪の原料となるグルコースを脂肪細胞の中に取り込ませないこちう働きもあることから、内蔵脂肪を減らすためにもよく噛んで食べることは重要なのです。

 

内蔵脂肪を落としてダイエットのためにもよく噛んで食べましょう

よく噛んで食べる事と唾液との関係とは

よく噛んで食べると、噛む回数が増すことから唾液がたくさんでるというメリットがあります。

唾液は、単純に食べ物を消化しやすくしたり、虫歯予防などにも役に立つのですが、さらに、唾液に含まれるパロチンという物質には、細胞を活性化して代謝を高めて老化防止を防ぐという効果があるのです。

現代社会では、ストレスによって唾液の分泌が低下するドライマウスという現象になっている人も多いことから、食事でしっかりと噛むことによって唾液の分泌を促すということはとても大事なことなのです。

良く噛んで食べる方法とは

食事の際には、食べ物を口に入れた後にいったん箸をおいて、20回噛んでから飲み込むようにする習慣をつけましょう。

最初は時間がかかるし、意外に労力がかかりますが、習慣化するように継続して続けるようにしてください。

また、ご飯を白米ではなく玄米にすると自然と噛む回数が増えます。玄米は白米に比べてビタミンやミネラルが豊富ですので、栄養もとれて一石二鳥です。

 

よく噛んで食べるようにし、満腹中枢を刺激して食べる量を減らし、太らないようにしてダイエットを成功させましょう。

 

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